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柱の建ていれ
先日、YAMATO平屋の家が上棟。
上棟というとなんだかウキウキしちゃいますが、
現場ではそんなこと言っていられません。
数ミリ単位で水平や垂直、高低差など
ものすごいシビアな世界で戦います。
そう、上棟は大工さんたちにとっては最大の試練。
なぜならこの時に家の骨格が全て決まっちゃう。
下地となる柱や梁の精度が高くないと
いい家は完成しませんからね。
そこで登場したのがコレ!
柱の横になにやら装置らしきものが・・・
「下げ振り」っという道具です。
この下げ振りには錘が付いていて
そのおもりが動く事で柱の垂直などを確認します。
こんな感じの錘。
上棟といってもいろんな事を一度にこなしてく。
大工 ってやっぱりすごい職業!!
2017/05/12
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