なぜ、わたしたちが3D、スケッチにこだわるのか。
昨日の続きです。
実は、わたしたちの家づくりには、
最大のライバルがいます。
さて、そのライバルは、どんな家づくりをしているところでしょうか?
ヒントはタイトルです。
答えは簡単。
建売住宅です。
理由も簡単。
わたしたちには、絶対にできないことを、いとも簡単にしているところ。
そうです!
お客様に見ていただいてから、購入していただけること。
この部分、すごく羨ましい。
あくまで、僕個人の意見では、
こんなことを私が言ってしまったら元もこうもないのですが、
この部分に関しては、正しい家の買い方なのではないのかと思う時があります。
お客様が、気に入る土地に、これから生活を送るイメージを実際に体験し、
日当たりを確認。
お隣さんを確認。
使い勝手を確認。
価格を確認。
実際に確認。
これが、当たり前となった時、
私たちはいらなくなることになるでしょう。
では、どうして私たちが求められるのか?
それも簡単。
確認出来ないところ、分からないところがあるから。
これってなんだか卑怯だな。
でも、僕は分かる。
家を見れば、この家がいくらかかっているのか分かる。
そして、どれぐらい持つのかも。
お客様は分からないから信用と安心にお金をかける。
建売ってどうなんですか?と、よく聞かれます。
答えはいつも同じですので、また書きます。
話がすっ飛びましたが、だから私たちは、建売住宅のよいところに
なるべく追いつけるように、ご購入前に最大限ご確認が出来るように。
3D、スケッチを描きまくるのです。
注文住宅の悪いところは、自分の家が実際にどうなるのかが、
非常に分かりにくいこと。
なぜ、わたしたちが3D、スケッチにこだわるのか。
ショールームとも違う、見学会とも違う。
我が家だけの資料がいっぱい必要。
お客様ご家族の我が家のパンフレット造りにこだわっているからです。
2015/12/10