家づくりの計算式♪Part2
昨日に続きまして、家づくりの計算式というブログにて
ZEHについてご紹介させて頂きたいと思います。
昨日の復習でこの計算式♪
ZEH(ゼッチ)とは、
消費するエネルギー<創りだすエネルギー
こんなイメージを持ってくださるとうれしいです。
では、昨日のブログでZEHの前に忘れてはいけないものがあると書きました。
なにか?
この計算式を見てください。
(断熱性能+省エネ性能)-創エネ性能≦0(1年間の1次消費エネルギー量)
これがZEHの基本となる計算式です。
でも計算式の本当の理解をしないと同じZEHでもおかしなこととなります。
それが「断熱性能」と「省エネ性能」の部分。
断熱性能と省エネ性能が劣っていくと数字が「大きく」なるとします。
ある会社さんは断熱性能と省エネ性能にはあまり取り組んでいない場合・・・
性能は最低限レベルでいいから、
断熱性能が断熱等級最低の等級1程度で「5」、
省エネ性能がも省エネ等級最低の等級1程度で「5」として
ZEHの家づくりを実現しようとした場合、
「5+5」-??=0(ゼロ)になりますか?
これは簡単ですよね、創エネ性能を「10」にしなければなりません。
簡単なイメージだと太陽光発電をたくさん設置して電気を作らなければなりません。
では今度はYAMATOの家のような家づくりのイメージです。
断熱等級も最高等級「4等級」が取得できる断熱性の断熱材と高断熱サッシ。
さらに照明器具は全てLEDなどで省エネ等級も最高等級「5等級」も取得実績のある省エネ性能!
イメージで行くと断熱性能は「1」、省エネ性能も「1」
この状態で計算式に入れてみると・・・
「1+1」-??=0(ゼロ)になりますか?
答えは「2」です。
同じZEHの家にしたとしても、創エネの部分の数値が格段と少なくなります。
簡単に言えば、「エネルギーを創りだす部分の設備が少なくて良い」
そうZEHと一言でいっても、
たくさん消費して、たくさんエネルギーを創らなきゃいけない、燃費の悪い家と
少ししか消費しないから、少しだけエネルギーを創ればいい、燃費のいい家がある。
これ大事です。
ZEHという言葉の前に、そのZEHを達成するための基礎段階を
家づくりのパートナーであるプロがどう考えているか。
よ~くチェックしたほうがいいかもしれませんよ♪
そんなことをご紹介したかったのでちょっと計算式で紹介させていただきました。
2018/05/20